買い物に疲れるようになった理由
最近の私は買い物自体にとっても疲れるようになってしまいました。
理由は色々あるのですが、
- 加齢による体力の低下
- 物や音に溢れる店内の情報量
- 選択をする行為の繰り返し
- できるだけお得でいいものを買いたいという欲に振り回される気持ち
- 食べ切れるだろうか、使い切れるのだろうか・・などの小さな罪悪感
- 買い忘れはないか?お金を使いすぎたのではないか?というプレッシャー
・・・などなど、考えすぎなところもあると思うのですが、何で買い物が疲れるようになったのかなという事を分析したときに上記のような理由が挙げられました。
そして、それが自分の性格なのだなと最近特に分かってきました。
昔は買い物は普通に好きだったのですが、それはお金の事を深く考えてなかったり、実家にいて自分が捨てることをあまりしなかったからです。
しかし、結婚して経験や勉強を積み重ねていく中で、お金の大切さやあまり使っていないものを捨てる罪悪感や面倒さなどが分かってくると、買い物自体が億劫になってきました。
疲れる買い物を減らそう
とはいえ、買い物を全くしなくなるということは現実的ではありませんし、買い物自体が嫌いかというとそうでもありません。
特に疲れる原因なのは、一個一個に迷う事。買う時以上に手間をかけて捨てる事。
スーパーでの買い物の時に、ナスを手に取ったら、別の場所にもちょっとお得なナスがあったりしませんか?
そういう事が重なるとあちこち移動してしまったり・・・。
今は、食材一つ、日用品一つとっても色々な商品があるので、どれがお得かなと選ぶことにも疲れます。自分の気持ちに振り回されてしまうのです。
また、捨てる時には燃えるゴミならまだ良いのですが、燃えないゴミは細かい分別、処分場やリサイクルショップに持っていく、など買う時以上に労力を使う事がほとんどです。
我が家の定番を決めよう
ここ2年ほどではありますが、色々買い物で失敗してきた経験を生かし、あれこれ移り気を起こさずに衝動買いを避け、これは使いやすいなと思うものはできるだけリピート買いをするように心がけました。
そうしていくうちに、やっと我が家の定番というものが決まってきました。
また、スーパーでの買い物やフードロスを減らすためにヨシケイにもチャレンジ中です。
消耗品や日用品の定番が決まると、
- 使いやすく快適な品だらけになる
- 買い物履歴やお気に入りからポチッと押すだけで簡単に買い物ができる
- 買い物で迷う無駄な時間やストレスが圧倒的に減る
- ポイントなどを有効に無駄なく使える
- 必ず使い切ることができる
など、嬉しいことだらけです。
私は服や靴やバッグなども、定番的なものが痛んでくると似たようなものをリピート買いしています。
買い物に疲れるのは、「選択する」と「捨てる」ことに疲れている事が一番多いんじゃないかなと思っています。
我が家の定番を一個一個決めていくのも楽しいですよ。